サバイバル生活ゲーム(サバイバー2)
10月19日(土)1時30分、
私が毎週楽しみにしていた
深夜テレビ番組「サバイバー2」が最終回を迎えた。
「サバイバー2」は、米CBSテレビの人気番組で、
最終回までの平均視聴者数が2910万人と、
最終回の全米視聴者数は3640万人、
優勝者の決定の瞬間の視聴者数は4130万人、
と高視聴率を記録した。
私が観ていたのはその輸入番組で、
米国の放映では既に5月3日に最終回を終えている。
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「サバイバー2」は、
5万人の応募者の中から選ばれた男女16人の参加者が
優勝賞金100万ドル(約1億1200万円)をかけて
人里離れた大自然の中でサバイバル生活を競うというもの。
「サバイバー2」は、
去年、無人島を舞台として行われた
素人参加サバイバル生活ゲーム
「サバイバー」の続編である。
前回の「サバイバー」は平均視聴者数2820万人、
昨年8月に全米放送された最終回は5100万人で、
全米の「5人に1人が見た」
という程の驚異的な視聴者数を獲得している。
「サバイバー」は素人が参加するゲーム番組の
全米人気の火付け役となり、
以後、似たような番組が続出した。
しかし、これほど成功しているゲーム番組シリーズは
他には無いだろう。
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さて、今回のシリーズ「サバイバー2」では、
オーストラリアのアウトバックという未開拓地が
このゲームの舞台となった。
このゲームのルールと流れを大まかに説明しよう。
◇ 男女混成の16名が、
最低限のサバイバル生活用物資を与えられ、
オーストラリアのアウトバック(辺境地帯)に放り出される。
◇ 最初は「クーチャ」と「オガコー」の2チームに8名ずつ分けられ、
各チーム毎に別々の場所でサバイバル生活を行う。
◇ サバイバル生活といっても、食料を全く与えなければ、
餓死することは間違い無いので、
米と水は最低限の分量だけ与えられる。
もちろん、米と水だけでは生きることが出来ないので、
川で魚を釣ったり、小動物を捕まえたり、
木の実や草を採って料理することが必要だ。
◇ 食料以外には、ナイフや毛布、釣り道具など、
ちょっとした、サバイバル道具が与えられる。
◇ サバイバル生活する日数は42日間。
◇ 3日間毎に、「投票免除」の権利を得るためのゲームを
チーム対抗で競う。
負けた方のチームは、
その日の夜に行われる「審議会」で仲間のうち1名を
投票によって決定し、追放しなければならない。
投票が同数になった場合は、
それまでに「審議会」で投票された回数の合計の多い方が
追放されることになる。
過去の投票回数合計も等しいときは、
その2名だけで、再投票が行われる。
勝った方のチームは、「投票免除」の権利を得るので、
仲間の追放を免れる。当然「審議会」に行く必要はない。
◇「投票免除」獲得ゲームには、
知力を必要とするゲーム、
体力を必要とするゲーム、
運を必要とするゲーム
があり、
特に体力ゲームでは、
人数が多い方が有利になる場合もあるので、
残っている人数の多い(追放者数の少ない)方の
チームが有利になる。
つまり、前回の「投票免除」獲得ゲームの勝敗が
次の「投票免除」獲得ゲームの勝敗に影響するのである。
従って、「投票免除」獲得ゲームには絶対に負けられないのだ。
◇ 「投票免除」獲得ゲーム意外に重要なゲームがもう1つある。
「物資調達チャレンジ」ゲームが、
「投票免除」獲得ゲームの前日に、チーム対抗で行われる。
ゲームの内容は「投票免除」獲得ゲームと同様である。
これに勝った方のチームには、
生きた鶏や、
おいしい料理や、
サバイバルに役立つ道具
などが与えられる。
負けたチームには、
仲間の追放というような直接的な「罰」は無いが、
チームの志気が下がるという「マイナス面」がある。
また、勝ったチームは食料調達により栄養を補給できたり、
毛布などサバイバル生活を楽にできる道具を入手できるので、
負けたチームよりも体力的に優位に立てる。
つまり、「物資調達チャレンジ」ゲームの勝敗は、
次に行われる「投票免除」獲得ゲームの勝敗にも、
次に行われる「物資調達チャレンジ」ゲームの勝敗にも、
大きな影響を与えるのだ。
◇ 両チーム合計残り11名になったところで(15日後)、
2チームは合流し、1つのチームとして共同生活を行う。
(実際には、「パラマンディ」チームという名称になった。)
◇ 合流後も、3日間毎に「投票免除」獲得ゲームが行われる。
合流前と違うのは、個人対抗戦となることだ。
このゲームで優勝した人は、「投票免除」の権利、
つまり、その日の夜に行われる「審議会」で
追放者として投票されることを免除される。
自分が次に追放されるのではないかと自覚している人は、
「投票免除」の権利を得ようと、必死に勝とうとする。
もちろん、他の人も追放者として投票される可能性が
ゼロではないので、やはり必死だ。
◇ 合流後、ラスト9名になった段階から、
「審議会」で追放された者は、「陪審員」として、
以後の「審議会」に出席し、傍聴できる。
ただし、「審議会」で言葉を発してはいけない。
◇ 41日目、ラスト3名のうち、1名を追放するための
最後の「投票免除」獲得ゲームが行われる。
最後の「投票免除」獲得ゲームは、
「審議会場」で「陪審員」の見守る中、実施される。
これまで同様、ゲームの内容は、
その場で毎回発表されるのだが、
この最終ゲームの課題は、
16名の参加者(追放者、陪審員)に関する12問のクイズ
であった。
つまり、これまでの41日間に、
チームメイトの事をどれだけ知っているか、
コミュニケーション能力が試されるのだ。
ラスト3の「投票免除」獲得ゲームが、これまでと違うのは、
優勝者が「追放する者」を投票(実質的には、指名)する点だ。
こうして、ラスト2名が決定される。
◇ 42日目、ラスト2名のうち、
どちらが真の、究極のサバイバーにふさわしいか
を決定する為の「最終審議会」が開かれる。
最終審議会では、
(1)所信表明
自分がなぜ100万ドルにふさわしいのか?
真のサバイバーにふさわしいのか?
(2)陪審員7名からの質問
(3)最終アピール
が行われ、「陪審員」による投票が行われた。
◇ 開票は、その場で行われず、
米国CBS社のスタジオで行われた。
2001年5月3日、
全米中の視聴者が息を飲んで見守る中、
優勝者が決定した。
そして、その瞬間、
全米中を虜にした
前例の無い42日間のサバイバル生活ゲームは
ついにその幕を閉じたのである。
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関連リンク集:
サバイバーとしての戦略
サバイバーは詰めの甘さが命取り
日本版サバイバー
サバイバー2(米CBSテレビ)
http://www.cbs.com/primetime/survivor2/
毎回のエピソード(番組)の内容
参加者のプロフィール、
審議会で参加者が誰に投票したか?
など、サバイバー2のほとんどの情報を入手できる。
米CBSテレビ
http://www.cbs.com/
もう、サバイバー3(今度はアフリカなのだ)の結果を
掲載しているので、見ない方がよろし!
私は、間違ってこのページを見て
「サバイバー2」の優勝者を事前に知ってしまった(泣)
Australia's Outback
http://www.ne.jp/asahi/outback/buokaburra/
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流音弥
2001年11月4日







