カゴ、過誤、神のご加護を。。。
今日は、久しぶりに近くのスーパーに買い物に行った。
平日は、帰宅が遅くなるので、
スーパーに買い物なんて土日にしかできない。
もっとも、平日は帰宅してから自炊する訳ではないから、
平日に行く必要も無いのだが。。。
買いたかった品物をカゴに入れ、レジに並ぶ。
今日の店員は新人らしく、どこか動作がぎこちない。
私の持って来たカゴから品物を1つずつ取りだして、
バーコードスキャン装置にかざして、
もう1つのカゴの中に入れていく。
おいおい、刺身のパックの上に缶ビールを置くな〜!
柔らかい物の上に重い物を置いたらどうなるか位、
どんなお馬鹿でもわかるだろう?
あっ!缶ビールをガタンと置いたな〜!
今の衝撃で炭酸が10%は抜け出たぞ!
飲む時に泡がシューシュー吹き出したらどうしてくれるんだ?
炭酸の抜けたビールほどまずいものはないぞ!
コラコラ、箱ものをビニールパックの隣に押しつけるんじゃない!
ビニールが破れたらどうするんだ?
わっ!豆腐を 落とすな、豆腐を〜。
角が砕けたぞ。
豆腐は四角いから意味があるんだ。
崩れた豆腐は麻婆豆腐くらいにしかならんぞ!
私が食べたいのは冷や奴だぞ。
おい!何しているんだ?
一度、かごに入れたのを全部出して入れ直しているのか?
もういいって。
どうせすぐに、買い物袋に移し替えるんだから〜。
これ以上、君にやらせたら、
刺身はつぶれるわ、
ビールは気が抜けるわ、
ビニールパックは破けるわ、
豆腐はつぶれるわ、
とんでもないことになる。
なになに、どうしてもやらせて欲しいだって?
練習台にするな〜!
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こういう経験をしたことがない人は幸運だ。
残念ながら、私は 今までに何度かこんな目に遭っている。
そのうち、理想的なカゴへの商品の入れ方について
研究という程ではないが、考えるようになった。
例えば、重い品物と軽い品物の入れ方だが、
重い品物の上に軽い品物を置く
というのが一般的な発想だ。
確かに、軽い品物の上に重い品物を載せれば、
固い物で無い限り、下にある軽い品物はつぶれてしまう。
それは絶対に避けなければならない。
だが、
カゴの中で重い品物の上に軽い品物を入れると
それらの品物を買い物袋に移し替える際に、
実に面倒な事になる。
買い物袋に入れる際にも、
重い品物の上に軽い品物を置く
という原則を守る必要あるのだから、
まず、カゴの下の方にある重い品物を引っぱり出して、
その品物から、買い物袋に敷き詰めていかなければならない。
買った品数が多く、カゴがいっぱいのときは、結構大変だ。
だからといって、カゴの中の品物を全て、
台の上に取りだしてから、
買い物袋に入れていくのも恥ずかしいし、
それだけのスペースが無い場合が多いのだ。
確かな事がある。
重い品物の上に軽い品物を置く
という事自体は当然の発想なのだが、
それを、レジでカゴに入れ替える時は、
後の作業を考えると適切ではないのだ。
では、どうすればよいのか?
これについては、
ベテランの店員の対処法を観察することによって
ノウハウを盗む事ができた。
重い品物の上には重い品物を置く
軽い品物の上には軽い品物を置く
つまり、
重い品物と軽い品物は横に並べて置く
こうすることによって、
カゴから買い物袋に品物を移し替える際に、
重い物だけを先に取り出し、
次に軽い物を取り出すという動作が、
全く難なくできるのだ。
垂直配置から水平配置へ。
まさに、コロンブスの卵的、発想の転換である。
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流音弥
2001年12月1日







