リンドウズ(Lindows)
最近、マイクロソフト社の Windows、Windows-NT
のセキュリティホールを狙ったウイルス
(SirCam、 CodeRed、W32/NIMDAなど)による
感染被害が大きかった為か、
マイクロソフトのOS、
「Windows シリーズ」に対する世間の風当たりが激しい。
特にリナックス支持者は、それ見たことかと言わんばかりに、
執拗に責め立てている。
しかし、どんなに、
Windows の製品にバグやセキュリティホールがあっても、
Windows からリナックスに完全に乗り換える人は、
結局のところ、ほとんどいないと思われる。
ビジネスで使われるアプリケーションとしては、
マイクロソフトの Office 製品
(Excel、Word、Powerpoint、Access)は
今やデファクトスタンダードになってしまった感がある。
従って、ワールドワイドなビジネスを展開する場合、
いや、日本内でビジネス展開する場合であっても、
Windows を使わざるを得ないのが実状だ。
もちろん、アップル社のMac のOSでも
マイクロソフトの Office 製品が動作するのだが、
同じアプリケーションを使うなら、
周りに使っている人が多いWindows の方が、
使い方を教えてもらえやすいので何かと安心だ。
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ところで、今日、面白い記事を目にした。
米マイクロソフトは、12月20(米国時間)、
Windows の商標を侵害しているとして、
ソフトウェア会社の米リンドウズ・コムに対して
「リンドウズ(Lindows)」というソフトの
名称使用の差し止めを求める訴えを米連邦地裁に起こした。
新興企業のリンドウズ・コムが開発中の
この「リンドウズ」というソフトは、
リナックスによる基本ソフト(OS)だ。
にも関わらず、現在、世界中のパソコンで普及している
OS「ウィンドウズ」用に書かれたアプリケーションソフト
(Excel、Wordなど)も動かすことができるという。
2002年に公式発売を予定しているとのこと。
一方、マイクロソフトは、自社のOS「ウィンドウズ」と
名称が類似しており商標権を侵害しているとして、
名称変更と賠償請求を求めて提訴したのだ。
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これは誰が見ても明らかに確信犯だ。
訴えられてもしょうがない。
マイクロソフトも、大変だと思う。
巨大になったばかりに、
こういう抜け目の無い会社から
常に標的にされているのだから。。。
裁判に訴えるのは仕方ないことなのだろうが、
ここは、大人のウィットをきかせてみよう。
駄洒落には駄洒落で対抗して
「ウィナックス(WINUX)」 という
Windows 上で Linux のOS、ソフトを動かせるOSを作ってしまう
というのも一興かもしれない。
これだけ、世の中でリナックスの事が
大々的に報じられていれば、
多少、パソコンに興味を持つ者なら、
一度はいじってみて、その使いやすさを試したいと思うはずだ。
つまり、ウィナックス(Winux)の潜在需要は
かなり大きいと考えられる。
リナックスを使ってみることによって、
気に入って、OSをリナックスに乗り換えてしまうのではないか
と警戒するかもしれないが、
それは、先ほど説明したように心配するには及ばない。
リナックスを使ってみて、
それでもやっぱり Windows の方が自分にとっては使いやすい
ということに気付いてもらえば、
それはそれでいい宣伝になるのではないだろうか?
マイクロソフトも、
自社の製品にそれくらいの自信は持つべきであるし、
持っても良いほど、製品は成熟していると思う。
ちなみに、 リンドウズは、
オンライン音楽の MP3ドットコムの創業者である
マイケル・ロバートソン氏が設立した会社。
MP3は、インターネットで普及した音楽圧縮技術で、
音楽CDの楽曲を音質をほとんど落とさずに圧縮できる。
サイズが小さいため配布もしやすく、
違法コピーを促進するという理由から、
音楽業界を巻き込んで大問題になったという経緯がある。
MP3ドットコムは、まさにMP3の先導役・火付け役となったサイト。
今回も、リナックス製品をウィンドウズに引っかけて、
リンドウズと名付けるあたり、
その挑戦する姿勢は相変わらずだ。
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もしかしたら、
「 ウィナックス」という名のソフト製品が
既に市販されているかもしれない。
試しに、google で検索してみた。
すると、以下の記事を見つけた。
米コンピューターウイルス対策会社セントラル・コマンドは
2001年3月28日までに、世界で初めて
マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」と
無償OS「リナックス」の双方に感染する能力を持つウイルス
「ウィナックス」が登場したと発表した。
同社によると、同ウイルスは
「ウィンドウズ」と「リナックス」のシステム下で複製され、
それぞれの実行可能ファイルに感染する。
これまでのところ同ウイルスの報告は1件しかないが、
インターネットを通じて感染が広がる可能性があるという。
しかし、困った。
この場合、「ウィナックス」の商標権は誰にあるのだろうか?
ウイルス作成者のものになるだろうか?
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関連サイト:
リンドウズ・コム
http://www.lindows.com/
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流音弥
2001年12月25日







