勧誘電話の上手な断り方
さっき、 突然電話が鳴って
「資産運用考えていますか?」
という勧誘の電話がかかってきた。
日曜だというのにご苦労なことだが、
あいにく、こちらは、運用するような資産が無い。
話を聞くだけなら、
いろいろ聞いてみるのも面白いとは思ったが、
相手も手慣れた感じの、
理知的な男性ビジネスマンの声。
下手に応じているといつの間にか相手の話術に引き込まれ、
説得されて契約しまう可能性も無きにしもあらず。
ここは、早々とお断りする方が得策だろうと、
「いりません。
毎日の生活だけでも手一杯で、
そんな余裕も資産もありません。」
と丁重にお断りした。
アプローチするなら、相手を選びなさい、相手を!
私に資産運用を勧めるなど、何を考えているんだ?
きっと、入手した名簿業者のデータには、
収入のデータは無かったのだろう。
それにしても、この不況下において、
資産運用できる人がどれだけいるのだろうか?
ちょっと気になった。
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勧誘の電話を断るときは、
「結構です」
という曖昧な返事は絶対にしてはいけない。
録音されていて、
「OK」の返事を確かにもらった
と突っ込まれる可能性がある。
「結構です」は通常ならば、丁寧な言葉使いだとされるが、
相手が勧誘者である場合は避けるべきだ。
一番間違いが少なくて、お薦めできるのが、
「いりません」
「いらない」
「考えていません」
という表現。
ちょっと強い口調で、きっぱりと言い切るのがコツだ。
だからと言って、感情的になって
電話の相手と喧嘩するのも、
後で面倒がありそうで避けたい。
ビジネスの商談として、
こちらは必要としていないことを、
はっきり示しさえすればいいのだ。
ちょっとしたコツだが、前述のセリフの前に
「今のところ、」という枕詞をつけておけば、
相手の心象も悪くは無いだろう。
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もう一つ、ちょっと高度な断り方を教えよう。
「ご主人様ですか?」
「○○様ですか?」
と電話で聞かれたら、
まず、
「どちら様でしょうか?」(ステップ1)
と聞く。
人の名を尋ねる前に、まず、おのれの名を名乗れ!
大抵、勧誘の電話の場合、
先に会社名を言ったりはしないものだ。
それでも、
「どちら様でしょうか?」
の質問には答えざるを得ない。
答えなければ、次のステップに進めないからだ。
相手の告げた会社名に心当たりが無ければ、
「どういったご用件でしょうか?」(ステップ2)
と尋ねる。
本人だと確認できるまでは、
勧誘者は、用件を明らかにしないものだ。
そこで、「○○のご紹介です」という返事が得られれば、
勧誘の電話だということが判明する。
後は、「○○はただいま外出しております。」(ステップ3)
と答えれば良い。
つまり、すっとぼける訳だ。
子供のふりをしてもいいし、兄弟のふりをしてもいい。
私は、若い時、電話で父親のふりをしたことがある。
すると、「また、お電話します。」
とその場で終わることになる。
大抵は、何百人、何千人の電話名簿を使って、
次々に電話をかけまくっているので、
もう一度かかってくる可能性は少ない。
それでも、先方がシラミツブシ作戦を決行している場合は、
再度、電話がかかってくる可能性がある。
毎回、「すっとぼけ作戦」をしても良いが、
しつこく何度もかけてくる場合もあるので、
最初から、「いりません」と断る方が手っ取り早いだろう。
「すっとぼけ作戦」は、むしろ、
他人にモノを断ることができない超気弱な人の
唯一の自衛策と言える。
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流音弥
2002年3月30日







