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本棚とヤングボックス

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ヤングボックス

この名前を聞いたことがある人はいるだろうか?

若者の通う、カラオケボックスの事ではない。
ゲームセンターや、ディスコの事でも無い。

マイクロソフトから新しく発売されたゲーム機の事でもない。

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今日は子供の日。
空は海を思わせるような快晴で、初夏を思わせるような日差し。

骨折も殆ど治り、
歩く際に感じる痛みもだいぶ少なくなってきたので、
久しぶりに、近所のスーパーに歩いて出掛けた。

このスーパーに前回来たのは、いったい何年前だろう?
と思う程久しぶりさだ。
たぶん、1年ぶり位ではないだろうか。。。

私は基本的に極度の出不精なので、
(↑デブ症という訳ではない)
生活に余程支障が出ない限り、
休日の日中にスーパーなどに出掛けることはまず無い。
また、休日に街や行楽地に繰り出すことも
彼女のいない私にとっては絶対にあり得ないことだ。

その点、24時間営業のコンビニは、
自分の生活リズム(夜型)に合っている。

また、コンビニはスーパーより商品の値段は高いが、
ちょっとした生活用品ならば、コンビニで調達できるからだ。

しかし、もし、近所に24時間型のスーパーができれば、
当然、こちらを利用するとは思う。

真夜中のスーパー。
ちょっとミステリアスでいて未来的。
素敵な雰囲気ではないか?

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さて、私が今日、奇跡的にもスーパーに行ったのは、
レンタルビデオを午前11時までに
返却しなければならなかった為、
日中にどうしても外に出なければならず、
そのついでで行ったに過ぎない。

もし、ビデオの返却期限が迫っていなければ、
おそらく、今日も暗くなるまで
家から一歩も出なかったに違いない。

スーパーの閉店時間の20時頃になって、
ようやくゴソゴソ、アウトドア活動を始める。

ちなみに、私の場合、
「アウトドア」とは、「家のドアの外」のことを意味している。

夜型だからといって、日中ゴロゴロ寝ている訳ではない。
朝まで、ビデオを見ていたとしても、
さすがに昼には起きるからだ。
腰痛持ちの私は8時間以上寝ると、
必ずと言っていいほど、腰が痛くなる。

延々とゴロゴロ寝続けることが身体条件として不可能なのだ。

その結果、貴重な休日を無駄に過ごしてしまわずに済むので、
腰痛にもメリットがあるなどと、自分で自分を慰めている。

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ところで、いくら、レンタルビデオを返却するからといって、
全く用がなければ、スーパーに行ったりはしない。

私は、スーパーに目的も無しに行くと、
必ず、余計な物をたくさん買い込んでしまうからだ。

東急ハンズや西武のロフトに行くなどもっての他だ。
必ず、万単位の買い物をしてしまう。
私はもともと、便利グッズ、面白グッズが大好きで、
そのての商品を見るとつい買ってしまう。

それらは大抵、便利なことには違いないのだが、
使う用途が限られので、
結局使わずじまいになっていることが多い。

また、調理器類のコーナーも誘惑の温床である。
多少、自分で料理する私は、
鍋や道具に妙にこだわるので、
デザイン性や機能的な調理器を見ると、
つい衝動買いしてしまうのだ。

いったいいつ使うんだ?
と後で冷静になって気が付くのだが、
店内にいる時は、それら使う場面を思い描いて、
一人で恍惚状態に陥ってしまう。

私にとって、調理器類のコーナーは、まさに「鬼門」である。

東急ハンズやロフトは
私のような雑貨愛好家からお金を巻き上げるべく、
ディスプレイなどさまざま趣向を凝らしている。
あの努力(策略)と技術はたいしたものだ。

という訳で、私は、これらの雑貨類の多い店に行くのは、
「○○を買いに行く」という強い目的がある場合に限定している。

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本日のお目当ては、「本棚」だ。

この1年間で大量の本を購入した為、
もはや既にある2つの本棚にはおさまりきれない。

部屋のあちこちに本が高々と積まれている現状は、
まさに「ダルマ落とし」のようだ。

下の方の本を取り出そうとして、全部が崩れてしまう。

この不毛な状況から脱出するには、
本棚を追加購入するしか方法はない。

余計な本を捨てればいいじゃないか!
と思われるかも知れない。
だが、捨てた本に限って、後でそれを後悔することが多い。

本を捨てるのは、とても慎重にしなければならないのだ。

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本棚のサイズだが、
高さ180センチは標準だとして、
横幅が重要な要素だ。

余程、部屋のスペースに制限が無い限り、
横幅は60センチのものが理想的だ。

私は、横幅60センチと45センチの
2種類の本棚を持っているが、
45センチ幅の本棚については今でも悔いが残っている。

前回購入時は、省スペースということを優先して、
幅60センチではなく45センチにしたのだが、
結果的に、本が余り収納できないことに気が付いた。

問題は、それだけでは無い。

横幅が狭い為、
本棚に置いてある本の見通しが悪くなるのだ。

斜めから見ると、横板に遮られて、
何の本置いてあるのか見にくい。
また、本を出し入れする際に、
本棚の真正面にいかないと出し入れしにくい。

よく考えて見れば至極当然のことなのだが、
残念ながらこればかりは、
実際に使ってみないことには分からない。

では、幅をもっと増やして、
75センチ、90センチとなるとどうだろう?

これこそ、部屋のスペースとの相談となる。
75センチ幅であれば、
やや広めだが、それほど違和感はない。

だが、90センチ幅となると、
逆に幅が広すぎて使いにくい。

本は、棚毎にジャンル分けして本を収納するのが普通だが、
幅が広いと、同一棚に別のジャンルの本が並ぶことになり、
目当ての本を探し出しにくくなるのだ。
それこそ、本屋のようにジャンルを示すインデックスを
表示する必要がある。

本の収容量と、本棚の安定性、
本のジャンル別分類という面も考慮すると、
結局、60センチ幅の本棚がベストとなる。

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本棚の奥行きだが、
30センチ前後がベストだろう。

この奥行きであれば、
A4サイズのリングファイルも収納できるし、
一般的な書籍のサイズである、
A5〜B5版本をおいた場合は、
その前にスペースが発生するので、
雑貨などで飾ることができる。

また、雑貨でなく、小さめの本を横にして置いても良い。

奥行きが15センチ程度の文庫本用の棚も
B5版サイズまでなら収納できるので、
これはこれで重宝するのだが、
本の前に物を置くことは諦めざるを得ない。

逆に奥行きが40センチになると
本の前のスペースは広くはなるが、
本が取り出しにくくなるので、使いにくくなる。

一般的に奥行きが40センチのカラーボックスは
本棚に向かないと言える。

本を収納するのであれば、
本をある程度たくさん持っているのであれば、
本棚を使用するべきなのだ。

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本棚の色であるが、木目調が良い。

白だと、汚れが目立つ。
本棚を買えば、最低数年は使うだろう。
その間、いろいろなシミが付いてしまう場合が多い。
洋服についても同様のことが言える。
私は白系統の服はワイシャツ以外はいっさい持っていないのだ。

逆に黒だと、ほこりが目立つ。
もともと本棚は、本自体がほこりを発生させるので、
特にほこりが積もりやすい所である。
テレビやビデオなどの電化製品では黒の製品が多いが、
ほこりが積もっているのが目立ち、
こまめに掃除しないとみっともないことになる。

と言うわけで、木目調をお薦めしたいのだが、
最終的にはこれは、
その人の好みと掃除とコーディネートの問題だと言える。

掃除好きのマメな人なら、
黒の家具で統一して部屋をコーディネートすると
トレンディドラマ(←死語)に出てくるような
かっこいい部屋になるだろう。

私は、既に持っている本棚が2つとも木目調なので、
次の本棚も木目調を選ぶしか選択の余地は無いのだ。

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本棚は、店頭においてある本棚がすぐに目を引いた。

前回、この店で買った本棚と同じ木目調だ。
もしかしたら、今回は幅60センチ(前回は幅45センチ)と
やや幅が広いだけで、製品シリーズは同じものかもしれない。

それならば、なおさら、好都合だ。

本棚の作りもしっかりして頑丈、
値段も1万円強と手頃だ。

私は、3分後には、この本棚を購入することに決めていた。

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他に何か面白そうな家具ないかな〜。

私の病気がまた始まっていた。

CDラック。
高さ160センチでキャスター付き。
各棚が前後で半分ずつ金具で仕切られている。
つまり、前と後ろの両面にCDを収納できるようになっている。

1つの棚の片面で30枚のCDが収納できる。
両面で60枚。
それが8段あるから、全部で480枚のCDを収納できる。

そういえば、私のCDは増え続け、
専用のCDラック(500枚収納用)に収まりきれず、
(私の部屋には店舗用のCDラックが1台あるのだ)
部屋のあちこちで、
賽の河原で積まれている石のようになっていた。

本だけでなく、CDの方もどうにかしないと。。。

なんといっても、キャスター付きで動かせるところがいい。

値段は、な、なんと、4980円が2980円の大特価。
これを買わないで、何を買うというのだ。。。

本棚と合わせて、約1万3千円。

でも、CDラックは本当に必要なものだからね。
これは、衝動買いじゃないんだ。

と言い聞かせつつ、
他に何か面白そうな家具ないかな〜。

もう、誰にも止められない。

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ヤングボックス

ただのカラーボックスにしか見えないんですけど。。。

そもそも、「ヤング」という言葉、久しぶりに目にした。

死語の中でも最高峰の死語をその名に冠するとは、
この命名者、ただ者ではない。。。

というより、きっと1970年代から続いているのだろう。

「ヤング」とは若者の事を指すが、
「ヤングボックス」というからには、
「ヤング」に使って欲しいのに違いない。

その割には、「ヤングらしさ」がどこにも見あたらない。
せめて、色や形・材質などを工夫すべきだろう。

またそれ以前の問題として、イマドキの「ヤング」は、
「ヤングボックス」という名称では引いてしまう。

やはり、ここは、無難な「カラーボックス」という
名称にしておいた方がいいだろう。

「カジュアルボックス」というのもいいかもしれない。

そういえば、昔、テレビ東京で「まんがキッドボックス」という
アメリカのアニメを流す番組があった。
「チキチキマシン猛レー ス」の珍犬、
ケンケンの「シーシッシッシ!」
あのシュールな魅力は今のアニメには無いものだ。

「キッドボックス」という名称なら、
30代、40代の男性が懐かしがって買うかも知れない。

さすがの私も、ヤングボックスのおかげで買い物熱が引き、
冷静さを取り戻した。

結局、本棚とCDラックの配達の注文を済ませ、家路についた。

初夏と言うには強すぎる日差しが、
暗闇に慣れた私の目に突き刺す。

ふっ。今度この店に来るのは半年後だろうか、
それとも1年後だろうか。。。

ちなみに、家に帰ってから
「ヤングボックス」をgoogleで検索してみたが、
1つもヒットしなかった。
余程マイナーな商品名なのだろう。

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ヤングの歴史

はるか古代(1970〜1980年代)に栄えた
この「ヤング」という単語は、
当時のテレビ番組のタイトルにふんだんに使われていた。

■テレビ

NHK「レッツゴーヤング」(1974〜1986年)
NHK「ヤングスタジオ101」(1986〜1988年)
TBS「ヤングOh!Oh!」(1977〜1982年)

テレビ東京「ヤンヤン歌うスタジオ」(1977〜1987年頃)
テレビ東京「ザ・ヤングベストテン」(1981〜1982年)
テレビ東京「浅草橋ヤング洋品店」(1992〜1995年)

■ラジオ

ニッポン放送「三宅裕司のヤングパラダイス」
                 (1984年〜1990年)

文化放送「セイ!ヤング」(1969〜1981年)

■雑誌

集英社「週刊ヤングジャンプ」(1979年〜)
講談社「週間ヤングマガジン」(1980年〜)
小学館「週間ヤングサンデー」(1987年〜)

■インスタント焼きそば

まるか食品「ペヤングソースヤキソバ」

「ペヤング」の語源が興味深い。
初CM出演の桂文楽が、慣れずに慌てて喋ったところ
ペアヤング(若い二人)」が「ペヤング」になってしまったが、
逆にそれが面白いということになり、
「ペヤング」がブランド名として採用されたという。

「ペアヤング(若い二人)」はアツアツ、
焼きソバもアツアツ。

というのが、このブランドのコンセプトである。

「どうだい仕事は〜?」
「リストラ〜」

「もういっちょ行く〜?」
「無理っす!(泣)」

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流音弥
2002年5月5日

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