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日本人拉致とマツタケ疑惑

北朝鮮が日本人を拉致していたのは本当だった。
9月17日の日朝首脳会談で、
金正日(キムジョンイル)がついに日本人拉致を認めたのだ。
日本人拉致が単なる「疑惑」ではなく、
事件」すなわち「事実」であること
が明確になった歴史的瞬間である。

日本の経済援助を期待する為に
国の威信を落としてまで白状したのは、
北朝鮮の捨て身の策なのだろうが、
日本国民を11人拉致誘拐し、
しかもその、半分近くが生存していないという。
そんな国家の為に誰が援助したいと思うだろうか?

それに、その事実は北朝鮮国民には知らせてないという。
一方、ニュースを見ていると、
慰安婦問題などで日本に対する謝罪を求めている
北朝鮮国民がいたりする。

まずは、北朝鮮国民に日本人拉致の事実を知らせ、
その上で、両国の責任を追求しないと、
不公平な気がする。

金正日総書記は、
犯行は「妄動主義、英雄主義」に走った一部の特殊機関によるもの
としていて、自分の関与を否定していたが、
そんなことある訳ないだろう?

拉致があったのが77年〜83年。
1942年2月16日生まれの金正日は、
当時35〜41歳。
その年齢と当時の地位からして、
既にこの事を知っていたであろうことは明白である。
少なくとも、
親父の金日成は関与していること間違い無い。

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それにしても情けなかったのが、
日朝首脳会談の際に
金正日総書記から小泉純一郎首相に対して
段ボール約300箱の「マツタケ」が
お土産として贈られていたことが発覚した。
10月11日の記者会見で日本政府がこれを認めた。
マツタケは北朝鮮の主要な輸出作物の1つであり、
貴重な外貨獲得手段の切り札である。

10月10日の衆院外務委員会で、与野党から
何らかの(マツタケらしい)お土産をもらったことに対して、
「なぜ、隠すのか?」
「なぜ持って帰ったのか?国民の気持ちを考えていない。」
と追求され回答に苦慮していた。
同行した安倍晋三官房副長官は「承知していない」とシラを切り、
外務省の田中均アジア大洋州局長も
「どこの国でも儀礼上、何を交換したのか公にするのは差し控えている」
などの一点張りで応じない。
結局、この日は、
政府は土産がマツタケだったことは最後まで認めなかった。

また、委員会終了後小泉首相は記者団に
「相手の立場も考えなくてはいけないから、
 騒ぎにするような問題じゃない」
と発言したという。

なんと言う愚かな政府高官達だろう。
日本人の「マツタケ好き」を取引の材料され、
北朝鮮に馬鹿にされている感じがして、
非常に嫌な気分だ。
たかがマツタケよりも人の命の方が大事だ
ということが分からないのか?
政府高官には、日本人としての誇りは無いのか?

ちなみに、 裕福では無い家庭に育った私は、
子供の頃に「マツタケ」なるものを食べたことが無かった。
大人になり、
人との付き合いで「マツタケ」を食べる機会があったが、
周りが騒ぐほどおいしい食べ物であるとは思えなかった。
おそらく、日本人の「マツタケ信仰」は
習慣性と洗脳と錯覚の結果に過ぎないのだろう。

ところで、一番気になるのは、
段ボール約300箱の大量のマツタケは
一体、どこに消えたのか?

日本テレビの政治部担当デスクによると、
「9月17日の午後11時半ごろ、
 関係者や報道陣がいなくなったころに
 外務省職員ら約10人が、
 政府専用機から運び出された段ボール約300箱を台車に乗せ、
 空港ロビーに横付けされた2台の3トントラックまで押していた。
 職員らが汗をふきながら約30分かけて積み込んでいた。 」
とのことだ。

また、そもそも政府高官が海外の政府から、
これ程の高価な贈り物をもらってよいのか?
という疑惑も残る。

内閣が定める大臣規範では、
「外国の元首、政府からの贈り物で2万円を超えるものは
 受け取ってはならず、
 儀礼上受け取らざるを得ない場合は
 所属府省庁に引き渡さなければならない。」
と規定されている。

福田官房長官は、9月11日の記者会見で
「生鮮食料品は時間がたてば価値がなくなるので問題はない。」
との考えを示した。

ただ、マツタケがどう処理されたかは、
「承知していない。」
「(政府の)透明性を出すのに、不適当なテーマだ。」
と回答を拒否している。

飯島勲首相秘書官によると、
「マツタケは、適切に処理され、今はもう残っていない」という。

「適切に処理」とはどういうことだろうか?
まさか、捨てたりはしまい!
外務省の役人達に少しずつ分配されて、
めでたく夕食のおかずになったということか?

結局、北朝鮮から贈られた「マツタケ」が
捨てられたのか、
誰かに配られたのか
については、依然、謎のままである。

母さん、僕のあの北朝鮮からもらったマツタケ、
どこに言ったんでしょうね〜♪

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北朝鮮で思い出しが、
週刊「コミックバンチ」で連載中の
プルンギル(青の道)
は久々のヒットだ。

こちらは、韓国と日本を舞台にした連続猟奇殺人事件。
古武道(拳法)、ねじれ変死体、秀吉による朝鮮出兵、
北朝鮮、ロシア、日本の公安。。。
所々に見られる日本人と韓国(朝鮮)人の間の対立と憎悪。
今後の展開がとても楽しみだ。

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怪談日記 「やっぱり!」(2002年9月18日)に加筆
流音弥
2002年10月13日

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