パナ
今話題の「パナウェーブ研究所」だが、
この「パナ」は松下のブランドの「パナソニック」の「パナ」と
同じ意味なのだろうか?
おそらく、多くの方が思っていることであろう。
松下関連の「パナ」の付くものには、
パナホーム、
パナ・ケミカル
パナショップ
パナ坊や
パナ安心カード
などなど、数え始めたらキリが無い。
ちなみに、松下のプランド「パナソニック(PANASONIC)」の由来は、
PAN・・・・「すべて」を意味する接頭語
+A ・・・・接続語
+SON・・・・「音」を意味する語根
+IC ・・・・英語で形容詞を作る接尾語。
要するに「すべての音響に関連した」という意味だそうな。
もっとも実際には、
松下は音響製品に限らず「パナソニック」ブランドを使用しており、
海外では、「ナショナル」ではなく「パナソニック」に統一している。
「ナショナル」は「国」とか「国家」の意味があり、
特に米国のように愛国心のある国では反発されやすいからだ。
また、「ナショナル・ユニオン」という会社が米国に既にあった為、
「ナショナル」ブランドが使えなかったからだという説もある。
パナウェーブ研究所の「パナ」と
パナソニックの「パナ」の語源が
同じであるかどうかの確証は結局得られなかったが、
パナウェーブ研究所の趣旨からして、
おそらく「パナ」の語源は同じだと思われる。
しかし、せっかく松下が築いた「パナ」ブランドが
こんなところでイメージを失墜させるとは。。。
「ブランド戦略」というものは意外な所に落とし穴があるものだ。
こうなったら開き直って、
こんなCMを作ってみたらどうだろう?
パナショップにパナ坊やが行ったら、
パナショップのおじさんが白装束を着て出てきて、
君もスカラー電磁波測定器を買わないかと薦める。
もちろん、測定器はパナソニックだ。
最後にパナ坊やが一言。
「かっこいい〜。
僕、オトナになったら、
絶対にパナショップのおじちゃんみたいに
白装束を着るぞ〜。」
こんな馬鹿な想像をしていた矢先、
先日、非常に面白い光景をテレビで見た。
ニュースステーションで、
「白装束集団」についてのニュースを取り上げた後で
「パナホーム」のCMが流れたのだ。
さすがに「白装束集団」のニュースの直後ではなかったが、
あの「パナフォ〜〜ムッ!」というキャッチフレーズが
メロディとともに流れた瞬間、
私は思わず笑い転げてしまった。
おまけに、とても偶然とは思えないのだが、
久米さんは、ニュースの中で「パナウェーブ」とは呼ばず、
「白装束集団」と表現していたのだ。
おそらく、スポンサーである「パナホーム」による圧力がかかったか、
テレビ局側が気を利かせて自粛(自己規制)したのだろう。
ちなみに、TBSのニュース23では、
はっきりと、「パナウェーブ」と呼んでいた。
もちろん、スポンサーに松下の「パナ系」企業は入っていなかった。
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ブランド名について一方的に迷惑を被った事例では、
数年前のことになるが、
オウム真理教が地下鉄サリン事件を起こした時にも、
各方面に多大な影響があったことが思い出される。
何の関係も無い出版社の「オーム出版」が
市民から関連を疑われたそうだ。
この出版社に勤める社員は
家族から泣いて問いただされたと聞く。
オウム真理教の新しい団体名「アーレフ」。
似た名称に、ファミリーレストランの「アレフ」がある。
発表された時、
経営者は心臓が押し潰される気持ちだったろう。
せめてもの救いは、伸ばす「ー」がある点。
しかし、聞いた人には殆ど区別はつかない。
最後に、パナウェーブ研究所のHPアドレスはこちら!
残念ながら、ちゃんとメンテはしてないようだ。
http://www.panawave.gr.jp/
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流音弥
2003年5月3日







