靴、くつ、苦痛ぅ〜!
この1ヶ月間程、
私は、足の痛みに悩まされている。
足と言っても太ももでも、膝でも、すねでもない。
なぜか足の裏なのだ。
歩くと足の裏の筋肉(ただのぜい肉かもしれない)が痛むのだ。
今、私が履いている靴は、2年も前に買った靴。
ホーキンスのビジネス用靴だ。
2年も同じ靴を履いていることに驚く方もいるだろうが、
丈夫な靴だと案外長持ちするものだ。
ホーキンスはトレッキングシューズで有名な靴メーカーで
その作る靴はとても丈夫で長持ちする。
---------------------------------------------------
トレッキングとは、
日本でも最近使われるようになってきたが、
簡単に言えば、
健康やレクリエーションのための山歩きの事だ。
登山との境界線は非常に曖昧だが、
軽い山登りまではトレッキングの範疇に入るようだ。
一方、ハイキングは、
自然に親しむために野山を歩くことをいい、
標高のあまり高くない山に登ることを
ハイキングと呼ぶ場合もある。
では、ハイキングとトレッキングの違いは何か?
これを明快に説明できる人はいるのだろうか?
やむを得ず、私としては、
スポーツ性が高い山歩きが「トレッキング」、
娯楽性が高い山歩きが「ハイキング」
であると勝手に決めつけている。
---------------------------------------------------
靴が長持ちしている別の理由もある。
その靴を履くのは会社への行き帰りだけで、
会社の中では、来客の時以外は、
サンダルに履き替えているからだ。
しかも、健康を考え、健康サンダルなのだ!
また、職種上、デスクワークが多いため、
朝出社してから、夜退社するまで、
お空を見ないという日はざらである。
(お昼は、仕出しの弁当をとっているので、
お昼も、会社の外には出ない。)
それだけ会社にこもりっきりなので、
靴が長持ちするのも当然だろう。
営業は靴のかかとをすり減らして歩き回ってこそ
仕事がとれるというが、
私の場合は、
パソコンのキーボードを手垢で真っ黒にする位
叩き続けてこそ仕事がはかどる。
靴が擦り減る方が逆におかしいのかもしれない。
---------------------------------------------------
さて、今回の足の裏の痛みの不思議な点は、
なぜ、今になって痛み出したかということだ。
本来ならば、買って履きだした2年前に痛むはずだ。
実際、最初はかなり痛かった。
靴が足の形に合わなかったのだろう。
どこが問題かわからなかったが、
歩くのが嫌になるくらい痛かった。
それが1ヶ月ほどすると、
いつの間にか痛くなくなったのである。
足の形が靴に合うように変形したからなのか、
靴が履いている内に延びて、柔らかくなって
足に無理な圧迫がかからないようになった
為なのかはわからない。
とにかく、本当に痛みが無くなったのは事実だ。
それ以来2年間、痛み知らずだったのだが、
ここへ来て、また痛み出した。
激しい運動をした訳でもなく、
長時間歩き続けた訳でもない。
せいぜい、会社まで延々と続く登り坂が多少つらい位だ。
もしかしたら、そのせいなのだろうか?
だとしたら、私が年をとったということか?
いや、それだけは絶対認めたくない。
だから、今の靴が原因だということにしておこう。
---------------------------------------------------
いずれにせよ、
もう歩けない!
歩きたくない!
今日は、定時早々に会社を出て、
家の地元にある靴屋へ直行した。
新宿や池袋など大きな駅の百貨店の方が
靴の種類(品揃え)が多くて良かったのだが、
靴を買わなければいけないことを、
家の近くに来て初めて思い出したのだった。
私がとても物忘れが激しいことは覚えておくといいだろう。
私が起こす奇怪な行動の多くは、それに起因するのだ。
足の裏の激痛にも関わらず、
1ヶ月近く靴を買い替えなかったのも
私の忘れっぽさによるものだ。
平日は、帰りが遅くなるから仕方が無いが、
土日ならば、靴を買う時間はたっぷりある。
しかし、たいてい土日は、
部屋の中に一日中こもっていて、
お昼頃ごそごそ起きだし、パソコンに向かい、
宅配ピザを頼んで、
お腹一杯になって一寝入りしてまたパソコンに向かう。
靴を買わなければいけないことを思い出した時は、もう夜中。
時にはそれさえ思い出さなかったりする。
---------------------------------------------------
だが、それも今日までだ。
とうとう、買った。
靴を2足も!
貧乏性の私にしては久々の贅沢だ。
一足は、ビジネス用、私に限っては、通勤用。
もう一足は、カジュアル用、つまり遊び用だ。
恥ずかしながら告白しよう。
なんと、これまでは、
通勤用とカジュアル用の靴が同じであったのだ。
(なお、「これまで」とは、
これまでの全人生を指している訳ではないことを
注釈として付け加えておく)
近所のスーパーに行くにしても、
友人と街で遊ぶにしても黒革靴で行っていたのだ。
多少はカジュアルっぽいデザインだったらまだわかるが、
どこから見ても正当な黒革靴。
恋人がいないと男はここまで落ちるのだということを、
世の独身女性は知らなくてはいけない!
さて、カジュアル用はともかく、ビジネス用が実に傑作だ。
何が傑作なのかというと、
靴の中敷きにイボイボがたくさん付いている。
つまり、健康ビジネス靴なのだ。
外見は普通のビジネス靴と何ら変わりがない。
だが、内側を見ると。。。
で、履いてみるとこれがまた気持ちいい。
オヤジと言われようが変人と言われようが構わない。
この快感は履いてみた人しかわからないだろう。
これで、毎日の通勤が楽しくなるような気がする。
早く来ないかな〜。月曜日が。。。
長靴を買ってもらった子供が雨を待つ心境だ。
なになに?
それまでに履いてみてればいいんじゃないかって?
いやいや、それは私の、
「健康ビジネス靴愛好家」としてのプライドが許さない。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
流音弥
2001年9月7日







