ブルセラ兵器
ブルセラ商品を、敵方兵士を悩殺する兵器として転用!
使用済みのパンティ爆弾によるじゅうたん爆撃を計画。
敵国兵士は既に戦意喪失した模様。
最後は、女子高生兵士が月に代わってオシオキよん!
なんてことがある訳が無い。
いやあったらいいな〜。
ブルセラはブルセラでも、
昨年の7、8月頃、新聞をにぎわしたブルセラ病の原因である、
「ブルセラ菌」が今回のお題だ。
ブルセラ菌及びブルセラ騒動についての詳細は、
前回のエッセイを参照されたし。
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ブルセラ菌とは、動物からヒトへ感染するが、
ヒトからヒトへは滅多に感染しない。
感染すると、インフルエンザと似た症状を引き起こす為、
早期発見は難しいという。
症状としては、 死に至ることは滅多に無いが、
高熱や、
見当識障害(自分の周りの状況を正しく把握できない状態)
が出たりして、
人の行動(日常生活や仕事)に支障を起こす。
感染した場合、1年間位の長期にわたって、
高価な抗生物質を大量に投与し続けるしかないそうだ。
例え命は奪われないにしても、
医療費がかかる点ではまさに致命的だと言える。
万が一感染した場合、
現在の医療保険は果たして適用できるのだろうか。。。
さて、このブルセラ菌を充填した砲弾が、
1950年代から1960年代にかけて
米国陸軍で生物兵器として生産されていたという。
マスタードガスのような致命的な生物兵器ではないが、
敵の兵士の戦力を低下させるという点では、
十分な威力があると言えるだろう。
そして、なんと、
このブルセラ菌のゲノム情報が解読されて、
現在インターネットで公開されているそうだ。
ゲノム情報を研究者間で共有することにより、
より効果的なワクチンを作り出せるかもしれないし、
昨年の米国での炭素菌事件のような場合でも、
菌の種類(菌株)の特定がすばやく行えるので、
治療薬やワクチンが選定できる。
それが、インターネットでの公開の理由だというのだが、
このブルセラゲノム情報を使って、
テロリストやマッドサイエンティストが
より強力なブルセラ菌を開発できるかもしれない。
私が、もしその立場だったら、絶対に開発するぞ!
人には性善説と性悪説があるが、
最悪の事態を防ぐ場合は、性悪説の方が確実だ。
研究の自由度を高めたいという
研究者の気持ちもわからないではないが、
なんと言っても、「生物兵器」となりうる病原菌だ。
やはり、こういった生物兵器に転用できるような細菌類の
ゲノム情報は、身元の確かな研究者にしか
公開しないようにした方が良いのではないだろうか?
また、使用したゲノム情報をどのような研究に使って、
どのような結果が得られたかも追跡調査する必要がある。
ゲノム情報は、それ位、やばい情報だということが、
なぜ分からないのだろう?
それを許している国防省も国防省だ。
炭素菌騒動でまだ懲りていないのか?
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Searching GenBank
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/Genbank/GenbankSearch.html
ゲノム研究所(TIGR:The Institute for Genomic Research)
http://www.tigr.org/
メリーランド州にある非営利組織。ブルセラ菌ゲノムを解読した。
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流音弥
2002年12月4日







