大手医療機関がセカンドオピニオン専用窓口を開設
今月9月1日より、
日本医科大付属病院と東邦大学大森病院
という2つの共に大きな特定機能病院で、
セカンドオピニオン専用窓口が開設されたそうだ。
これだけの大規模な病院がセカンドオピニオンを実施するのは、
今のところ珍しく、とても評価できるが、
気になる点がいくつかある。
まず、第1に両院とも、
現在受診している医師の了解を得て
紹介状や検査データなどを持参すること
が原則 だということだ。
セカンドオピニオンという言葉が知られてきた今でも、
喜んで紹介状を書いてくれるような医師はまだ少ない。
もし、自分の診断が否定されたらと思えば、
プライド高い医師としては当然の反応だろう。
何と言って、どんな顔して、
医師に紹介状を書いてくれと言えばいいのだろう?
検査データも渡してくれるだろうか?
患者側としては、今後のことも考えれば、
元の医師の心証を悪くしたくない。
できれば、だまってセカンドオピニオンを受けたいはずだ。
そんな患者の心理を無視して、
紹介状や検査データの持参を条件とするのであれば、
それこそ、医療機関による患者いじめだ。
第2に両院とも
元の医師に戻って治療すること
が前提 となっているということだ。
元の医師の技術に不安が無ければ、
セカンドオピニオンを求めたりはしない。
医師同士だから、相手に遠慮をしているのか?
そんなところに気を使わず、
診療の方にエネルギーを使って欲しいものだ。
それに、もし、元の医師の診断が否定されたら、
元の医師はへそを曲げずに
自分(患者)を受け入れてくれるだろうか?
治療から手を抜かないだろうか?
患者にとっては、とても不安だらけである。
セカンドオピニオンを受ける時は、
元の医師と縁を切る覚悟で受けに来る。
そんな患者の心配・不安を考慮せずに、
元の医師に戻って治療しろ
とは何事だ!
第3に、
料金は保険外の扱いで、全額患者自己負担
(日医大30分2万円、東邦大30分1万円)。
やはり高いな。
なんとか保険適用できないだろうか?
医療費が増えてしまうって?
それならば、いっそのこと、
セカンドオピニオン保険というのを作ったらどうだろう?、
国や公共団体じゃなくて、
生命保険会社が医療保険のオプションとして
作っても良いだろう。
ただでも差別化しにくい医療保険だ。
意外といい案かもしれない。
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<関連サイト>
セカンドオピニオンリンク集@健康ナビ
http://www.kenkounavi.net/site/2ndopinion.htm
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流音弥
2003年9月2日







