1) ついに、日本も、狂牛病!
農林水産省は、9月10日
千葉県の酪農家で飼育された5歳のホルスタイン種の乳牛1頭に
狂牛病(牛海綿状脳症)の特徴が現れたと発表した。
これは、この牛が同県内の食肉処理場で処分される際、
この乳牛が立ち上がれなったという報告を受け、
8月6日に脳検査を行った結果によるものである。
同省は
「原因はえさとして与えられた輸入肉骨粉の可能性が高い」
としている。
農水省は、狂牛病であることを確定するために
英国獣医研究所などの外国専門機関に調査を依頼する
予定だという。
もし、 狂牛病と確定された場合、
アジアで初めての発症となるという。
人間が狂牛病にかかった牛肉を食べた場合、
脳組織がスポンジ状になり、
致死的な痴呆症である、
クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)にかかる恐れがある。
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ちなみに、農水省によると、
この乳牛は既に廃棄処分(焼却)されており、
食用にはなっていないという。
しかし、牛乳は出荷済みだという。
同省は「乳を飲んでも人への危険性はない」としているが、
とても不安だ。
千葉産の牛乳というのは余り見たことが無いが、
牛乳を買うときは店頭でよく確認した方がいいだろう。
農水省としては
生乳の取り扱いは千葉県酪連の判断にゆだねている。
国際獣疫事務局(OIE)の基準では、
狂牛病発生国から輸入する場合、
除外すべき部位として
「脳、眼、脊髄(せきずい)など」を指定しており、
「生乳、筋肉(骨格筋)」などは安全としているからだ。
また、牛海綿状脳症に関する技術検討会座長の
小野寺節・東京大教授によると、
牛乳から人に狂牛病が感染した例はなく、
牛乳の中に狂牛病の原因のプリオンが見つかったことも
これまでないので、
今回の狂牛病発生で、
消費者がただちに心配する必要はないという。
しかし、それでもやはり不安だ。
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農水省は11日、
狂牛病の症状が現れた乳牛が北海道で生まれ、
3年前に同市内の酪農家に売られたとの見方を強めている。
酪農家は購入後、肉骨粉の飼料は与えていないことから、
2歳まで飼育された北海道で
食べた飼料から感染した疑いもあり、
北海道で飼育された当時、
どんな飼料を与えたかなど追跡調査を進めている。
狂牛病への感染が疑われている牛が
北海道産であると判明したのを受けて、
道は11日、道内すべての牛約130万頭に異常がないか
調査を実施することを決定した。
また、同日開かれた畜産関係団体への説明会では、
道外の業者から既に道内産の牛の取引を見合わせたい
という話が出ていることが報告された。
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狂牛病、ついに確定!
千葉県白井市で見つかった狂牛病(牛海綿状脳症)の疑いのある牛は9月22日、狂牛病と確認された。
農水省から送付されたこの牛の脳組織検体を検査した
英国獣医研究所が狂牛病と確定診断し、
これを受けて農水省は、狂牛病と認めた。
狂牛病が発生したのは国内で初めてで、
アジアでも初の事例になる。
[2001年9月22日毎日新聞より]
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狂牛病リンク集(健康ナビより)
http://www.kenkounavi.net/site/bse.htm
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流音弥
初稿:2001年9月11日
追加:2001年9月23日







