5) 狂牛病と感染リスク
牛肉で、ハンバーガー以外に思い浮かぶ食べ物が
牛丼だ!
牛丼と言えば、吉野屋!
最近、280円の低価格路線を打ち出し、
50円バーガーのマクドナルドに流れた中年層の
呼び戻しに必死だ。
私も吉野屋をよく利用するが、
会社の近くにある吉野屋は、松屋と隣接していて、
値下げ前は、松屋の方が繁盛していた。
松屋では満席なのに、
吉野屋では、30席中5名というのも、
それまでは、昼食時間をずらせばよくある光景だった。
値段が余り変わらないのであれば、
メニューが豊富な松屋を利用するというのは
当然の消費行動だと言える。
しかし、私の場合は、混んでいる店が、
特におっさんに囲まれて食べるのが大嫌い。
がら空きの吉野屋でくつろいで食べるのが好きだった。
だが、値下げ後は、
あっという間にオヤジの御用達店となってしまって、
私の密かな楽しみは奪われてしまったのである。
オヤジの来ない、そして、ガキの来ない、
高級牛丼屋を作っておくれ〜!
(別に、牛丼屋でなくてもいいのだが。。。)
今回の狂牛病騒動で、
さぞかし客足は遠のいただろうと、
早速偵察に行ってみた。
ところが、座席は満席。
しかも、お昼タイムをずらして行ったのにも関わらずだ。
どうやら、世の中年は、健康などどうでもいいらしい。
そこまで、不況が彼らを追いつめてしまったのかもしれないが、
「狂牛病客離れ防止対策」として、
安さに勝るものは無いと言えるだろう。
じゃあ、狂牛病騒動にも関わらず、
吉野屋に行ったお前はどうなのかって?
狂牛病は確かに怖い。
だが、私の場合、もう既に手遅れかも知れない。
最近、物忘れが激しすぎる。
好物のサラミソーセージには、
豚や牛の内臓や骨がたっぷり入っていた。
感染するには十分すぎる程の量を食べてきた。
今更 、狂牛病肉の1つや2つなど、誤差の範囲だ。
それに、わずか1頭の感染が見つかっただけであり、
日本で調理される全牛肉中に狂牛病感染牛肉が
含まれる確率は、おそらくごくわずかだ。
(1万分の1%も無いだろう)
そもそも、
狂牛病に感染した牛の肉を食べたからといって、
確実に狂牛病になるわけではない。
従って、失恋の苦しみを忘れる為に、
牛肉をたくさん食べても、希望は実現しないだろう。
それよりも、
受動喫煙や環境ホルモンの方が、
はるかに人体への危険率が高い。
喫煙者が狂牛病を恐れる事自体が、本末転倒なのだ。
「狂牛病」というショッキングな症状から
本当は、何が人体に一番危険(有害)であるか、
つい冷静な判断ができなくなるのも無理もないが、
マスコミは、恐怖を煽ってばかりいないで、
科学的にリスク比較して問題の本質を
市民に提示していくべきだろう。
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フランスにおける狂牛病パニック
2000年10月末に、
フランスにて牛肉の仲買業者が納入した牛の中に
狂牛病にかかった牛が発見された。
学校給食や幼稚園、病院、レストランのメニューから
牛肉を使ったメニューが姿を消し、
仏国内の牛肉販売は通常より4割も減少したという。
そのパニックの背景には過去の薬害エイズ禍が影を落としている。
仏でもHIVに汚染された血液製剤の使用による薬害AIDSで
行政当局が責任を問われ、 裁判が続いている。
この経験から各自治体が真っ先に給食での牛肉除外を
決定したという。
「食のフランス」とも言われるグルメの国、
牛肉以外にも、魚、鳥、羊、カタツムリなど
様々な肉料理メニューが存在する。
しかし、それでも、
伝統的なフランス料理に、牛肉は欠かせない。
例えば 「牛肉の赤ワイン煮」はフランス料理の定番だ。
また、フランス料理のソースの要のフォンド・ボーでは、
子牛のすね肉を使う。







