i'm lovin' it
最近、マクドナルドのCMが妙に格好良くなった。
まるで一時期のコカ・コーラのCMのようで、
ラップをBGMに使うなど、
いかにも若者(未成年では無い)向きのイメージだ。
以前のドナルドおじさんとガキが戯れるCMとは
とても同じ店だとは信じられない程の変わり様だ。
もっとも、以前、コカ・コーラが若者の心を掴んだのは、
担当した広告代理店
「マッキャンエリクソン博報堂」
の力によるところが大きかった。
今回のマクドナルドのCMも広告制作が優れた代理店に
依頼しているのに違いない。
冒頭のタイトルに挙げた「i'm lovin' it」は、
マクドナルドが
歴史上、最大規模、そして初めて国境を越えて展開する
グローバルキャンペーン
なのだそうだ。
9月2日のドイツを皮切りに、
世界100カ国以上、3万店舗を超えるマクドナルドが
「i'm lovin' it」を合言葉に、
ブランドイメージ展開を開始した。
今回のキャンペーンでは、
「お客様の“お気に入り”の食事の場とスタイル」となること、
言い換えれば、
「お客様がごく自然に i'm lovin' it と感じられるもの」の一部になること
を目指しているという。
だが、その割には、
未だにCMのイメージにそぐわない店舗が多い
と感じるのは私だけだろうか?
また、「マクドナルド」の高級業態として
東京都内で4店舗、渋谷・赤坂・池袋・目白で、
実験的に展開していた、
「マクドナルドダイニング」が9月7日で閉鎖されている。
せっかく、近いうちに行って見たいと思っていたのに。。。
世界統一キャンペーンが始まった中で、
日本だけが別の業態で活動するのはまずい
というのが理由だというが、
これで、また、
子供&中高生向けの店舗イメージに逆戻り。
どんな格好いいCMを流しても、
それがウソだ(ギャップがある)ということぐらいは、
毎日、店の前を通っている社会人の我々にだってわかる。
そもそも、ハンバーガーは、
59円だとか80円で売れる(作れる)ものだ
というイメージを消費者に植え付けてしまった
マクドナルドの低価格政策の功罪は大きい。
100円玉1つで食べられるものは、
もはや、大人の食べ物ではない。
子供の駄菓子の世界である。
そういえば、子供の頃、
おこずかいの100円玉で、
どれだけたくさんの駄菓子が買えるか、
友達と競争したっけ。
それにしても、
「i'm lovin' it」
いかにも、米国の企業が考えそうなキャッチコピーだ。
「I LOVE N.Y」キャンペーンを思い出す。
(1977年にNYの観光復興を目指すNY市の依頼を受け、
イラストレーターのミルトン・グレイザーがロゴを製作した。)
ちなみに、もし、
私がマクドナルドのキャッチコピーを考えるとしたら、
「i'm fat by it」
「お客様の“お太り”の食事の場とスタイル」
ちょっと、いかれているでしょ?
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McDonald's Japan <日本>
http://www.mcdonalds.co.jp/
McDonald's <米国>
http://www.mcdonalds.com/
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流音弥
2003年10月9日







