ピンクのYahoo!
いや〜、びっくりした。
Yahoo!の背景が全面ピンク一色になっていた。
私はポータル(最初に開くページ)をYahoo!にしているので、
その印象は強烈だった。
ウイルスが感染したのか、
パソコンが壊れたのか、
その他理由で設定が変わってしまったのか
と、一瞬あせってしまったが、
よくよく見ると、どうやらキャンペーンの一環らしい。
「ピンクリボンキャンペーン」という
乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の重要性を訴える
世界的キャンペーンなのだそうだ。
(財)日本対がん協会、朝日新聞社などが中心となって実施する
「ピンクリボンフェスティバル」イベントと連動したコンテンツを
2003年10月6日(月)〜10月31日(金)の間、掲載するという。
乳がんについての知識、
マンモグラフィ」が設置されている全国の医療機関一覧
オリジナル絵葉書作成コーナー、
チャリティーイベントのネット中継など
ネットでのキャンペーンとしてはとても充実している。
私のような、絶対に乳がんにかかりようもない男性が
実際にアクセスしてみて、そう思っただけでも、
このキャンペーンは成功したと言えるだろう。
本来キャンペーンは、
特定の問題について、知らない人、関心のない人達に対して
広く知らしめ、触発し、意識に定着させる
ことが目的である。
その点、Yahoo!という最大集客数を誇る総合サイトを
活用することを考えた時点で既に、
このキャンペーンの成功はほぼ決まっていたと言える。
単独でキャンペーンサイトを作っても、
アクセス者は少なかっただろう。
新聞でキャンペーン記事を掲載し、
URLをそこに大きく記載しても、
わざわざアクセスする人は、
もともと乳がんに対して強い関心があった人に限られただろう。
だが、ネットにアクセスする際に
ブラウザで必ず最初に開かれるポータルサイト
(ポータルとして利用されることを狙った総合サイトを
一般にポータルサイトと呼んでいる。)
であれば、否が応でも見ざるを得ない。
ましてや、新聞のおとなしい紙面に比べて、
パソコンのモニター画面に映し出される、
鮮やかな色彩とイラスト、写真、時には動画など、
これらのコンテンツは、一瞬で脳に焼き付けられる。
サイト中に盛り込める情報も多く、
リンクによる情報探索も可能だ。
ハイパーテキストメディアの最大の特徴であり利点である。
新聞によるキャンペーンが、
インターネットを使わない層をも対象とする
「広く、浅く」戦略であるの対して、
ネットによるキャンペーンは、
「在る程度広く、深く」戦略である。
以前は、「狭く、深く」であったが、
ネット人口が日本全人口の半分を超えた現在、
「在る程度広く」、しかも「深く」訴えることができるという、
インターネットというメディアの魅力は高まるばかりである。
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Internet Exploreでは、
ツールバーの「ツール」を選択
→メニューの「インターネットオプション」を選択
→「ホームページ」の「アドレス」にURLを入力するか、
「現在のページを使用」を選択する。
→「OK」ボタンを押す。
という簡単な操作で、「ポータルサイト」の登録が可能になる。
通常、パソコン出荷時は
「MSN」やそのパソコンメーカーのメンテナンス用サイト、
あるいは、その系列のポータルサイト
のURLがあらかじめ設定されていることが多い。
私の場合は、
インターネットに接続する設定を行った後に最初にする作業が、
ポータルサイトの「登録」であり、
大抵は、Yahoo!か、Yahoo!のニューストピックスページである。
以前は、自分の趣味関連ページなど、
良く見に行くページをポータルにしていたが、
インターネットにアクセスして、まず最初にする作業が、
検索作業あるいは路線・天気情報であることが多いので、
現在は、Yahoo!にしている。
趣味のページなど、頻度が若干落ちるサイトは、
「お気に入り」に入れておけば事足りるからだ。
検索結果自体は、Yahoo!よりGoogleの方が
妥当な場合が多く、また検索結果も豊富なのだが、
Googleは、その日のニュース記事がない。
Googleは最強の検索エンジンではあるが、
総合情報サイトではないので、
ポータルサイトとしてはやや不便だ。
しかも、Yahoo!での検索結果から、
Googleによる検索結果に飛ぶことができるが、
その逆はできない。
ポータルサイトとしては、
現状ではYahoo!が最も便利なのである。
もっとも、Yahoo!がGoogleと契約を打ち切り、
独自の検索エンジンを構築したり、
GoogleがYahoo!のような総合情報サイトを目指せば、
話は変わってくる。
MSNも独自の検索エンジンを開発中だとも聞く。
そうなると、ポータルサイトとしての勢力地図は
大きく変わる可能性もある。
いずれにせよ、ネットでキャンペーンを行う場合、
ポータルサイトとしてよく使われるサイトと提携して、
大々的に展開することは
今回の「ピンクリボン」キャンペーンでの成功で、
常套手段となるだろう。
ところで、今回のキャンペーンの掲載期間は、
2003年10月6日(月)〜10月31日(金)と
26日間とかなり長い。
Yahoo!への掲載料は、莫大な金額となるに違いない。
貧乏な団体では、支援がない限り無理であろう。
問題は、そこか。。。
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ピンクのYahoo! Japan
http://www.yahoo.co.jp/
Yahoo! Japan ピンクのリボンキャンペーン
http://pinkribbon.yahoo.co.jp/
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流音弥
2003年10月11日







