1) M嬢の逆襲−デブチーン!
今日、先月受けた健康診断の結果が帰ってきてびっくりした。
2次検査(精密検査)を受けろというのだ。
私はこれまで全て1次検査のみでパスしていたので、
今回の結果は以外だった。
だが、この1年間を振り返ってみれば原因に心当たりがある。
食生活がいつの間にか変化していたのだ。
◇ 夕食で食べる量が増えている。
◇ 毎日のように、ビールを毎晩飲んでいる。
当然おつまみにナッツやチーズも食べたりしている。
◇ 毎日、会社で500ccのペットボトル飲料を2本飲んでいる。
大抵は、カルピスウォーターやコーヒー飲料が多い。
検査結果で問題となった項目は以下の通り。
測定値は、2001年9月13日のものだ。
▽ 糖代謝検査結果:要精密検査
空腹時血糖 ↑ 124mg/dL (60〜110)
▽ 肝機能系検査結果:要経過観察
GOT ↑ 44IU/L (7〜40)
GPT ↑ 75IU/L (5〜40)
LDH ↑ 490IU/L (200〜420)
▽ 肥満度
BMI ↑ 26.3
肥満度 ↑ +19.4% (≦±10)
▽ 体重:71.1kg
※ なお、上記でかっこの中は、
検査値の基準値の範囲を示している。
「基準値」とはあくまでもその範囲内であれば、
健康上問題ないという基準(目安)を示したものである。
その基準値をちょっと超えたあるいは、下回ったからといって、
すぐに、不健康であるとは言い切れない。
人の検査値というのはそれくらい曖昧なのだ。
だが、その逸脱値が大きければ、
当然、体の異常を示しているとみなされる。
※ ↑は測定値が基準値を超えている事を示している。
↓は測定値が基準値を下回っている事を示している。
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オフィスで私の隣に座っているM嬢、
彼女は私の仕事を手伝ってくれている有能なアシスタントだ。
ところが、仕事はできるが、口が悪いのが玉にきずだ。
私が今回の結果を見て、
「大変だ〜!」
騒いでいるのを横目に見て、ひとこと。
「 デブチーン!」
おのれ〜!
今まで私が、彼女の3年前の写真を見て酷評してきたのを
根に持っていたらしい。
彼女は3年前は、かなりふっくらとしていて、
今のスレンダーな美しい彼女からは
全く想像できないような体型をしていた。
その頃、私は彼女と顔を合わせたことはあったのだが、
(当時は、別部署だった)
今の彼女と同一人物だとは、最初は信じられなかった。
私は、彼女のその当時の写真を見て、
○ 着ぐるみを着ている〜!
○ ずいぶん精巧な着ぐるみだね〜。高かったでしょう!
今、どこにしまっているの?
やっぱり背中にチャックがあるの〜?
○ この特殊メイクは大変だったでしょう!
○ これ、Aさんの弟さん?
(Aさんは同じ会社の男性で、やはりふっくらしている)
「妹さん?」と聞かなかったのは、
ふっくらしていたせいか、顔が男性のように見えたからだ。
などなど。
今思えば、知らない人が聞いたら
「ひどい」「侮辱だ」と思うような暴言を吐いてきた。
そもそも、いまだにその頃の写真を持っていて、みんなに、
私は昔はこんなんだったんだよ〜!
って、半分自慢げに話している彼女自身にも
責任があると思うのだが。。。
あの手の写真は絶対見せちゃいけない!
特に男性には。。。
だれだって、あのような写真を見せられたら、
罵倒やからかいの1つも言ってみたくなるものだ。
実際、その写真を見せられた人は大抵、私と同様な反応を示す。
もっとも、彼女の場合、
現在は「おでぶちゃん」では無く、
むしろ、モデル並の体型をしている。
また、あっけらかんとした明るい性格で、
傷ついて落ち込む恐れが無いので、
それがわかっていて私もいろいろ言って来たのだ。
彼女自身、それを人とのコミュニケーション手段、
話のきっかけの1つとして、
ちゃっかり利用しているという事実もある。
もし、これが現役の「おでぶちゃん」だったら、
可哀想でそんな事を言えないし、
暗い性格、きまじめな性格の女性だったら
絶対に言えないだろう。
それくらいの道理はわきまえているつもりだ。
「セクハラ問題」でいろいろ議論されているように、
相手の性格、自分との信頼関係によって
言葉を選ぶ必要があるのだ。
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さて、M嬢に言われるまでもなく、
私もとうとう「おでぶちゃん」の仲間入りだ。
さらに「糖尿病予備軍」という最悪のレッテルを貼られてしまった。
今の心境は?
と聞かれれば「悔し〜!」の一言だ。
だが、最終的に本人の自己管理能力の問題であるので、
人からどう言われても仕方が無いものだと思っている。
「肥満」は体質(遺伝子)が原因の1つであるということが
最近わかってきたが、それに甘えて、
「節制」という努力をしないのは本人の意思の強さに問題がある。
「私は、太る体質だから」
これは、自分の弱さを露呈しているようなものだ。
そもそも、世界中で飢えている子供達、
飢えで衰弱して死んでいっている子供達に対して失礼だ。
食事の量を減らしたり、
肉類、糖類の摂取を制限するのはとてもつらい。
仕事でのストレスや日常生活での悩みなどを解消するのに
おいしい食事をするほど効果的な方法は無いだろう。
だが、「悪魔に魂を売る」のと同じで、
快楽には必ず「代償」が存在する。
悪魔に魂を売って、
思いっきり好きな物を好きなだけ食べて、飲んで、
糖尿病になって命を縮めるか、
食生活を改めて、
間食やスナック菓子、炭酸飲料の摂取を控え、
野菜中心のバランス良い食事を心がけ
健康な生活をおくって長生きするか、
全ては自己責任なのだ。
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関連リンク集:
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流音弥
2001年10月5日







