新聞人間
憎むべきは、電車内で新聞を広げて読む人。
最近は、新聞を全て、見開きで広げて読む
非常識な人は殆ど見かけなくなったが、
それでも、新聞の半分つまり、
片面だけを広げて読む人は結構いる。
片面で読む場合の占有幅を計算してみよう。
まず、新聞の幅が51センチ。
片手で片面の新聞を持って読むことは難しいので、
当然、両手で持つことになる。
新聞を持った場合にはみ出る手の部分が8センチ。
従って、片面の新聞を両手で持つと、その占有幅は、
51+8×2=69センチ
となる。
さて、通常、大人が電車の席に座る場合に、
最低40センチ前後の幅が必要である。
最近の若い女性はお尻が小さいので、
それよりも狭くても大丈夫だが、
中高年の男性、女性のお尻は結構大きい。
よく、電車のシートに9人掛けとか、
8人掛けといった表示があるが、
この人数は、
隣の人とある程度体が密着した状態を想定して
決めている。
ここでは、より多くの人が座れることを優先しているため、
他人と接触するという不快さへの心配りは皆無だ。
古い車両では、1人当たりの割り当て幅が
40センチより狭く設計された車両もある。
このような車両を使用している鉄道の利用者は悲惨だ。
さて、とりあえず一人当たりの座席幅を
40センチとして考えてみると、
新聞を読む人の占有する幅である69センチは
明らかに不公平と両隣の人への迷惑以外の何物でもない。
それぞれ、14.5センチの領空侵犯を侵していることになる。
それを気にならない人はいいが、
私は、非常に気になる。
なぜ、この人から
このような仕打ちを受けなければならないんだ?
私が何をしたというのだ?
他人から迷惑なことをされた場合、
口頭による抗議の方法も一つの方法だが、
その場合は、
嫌みを言われる
議論になる
といった、
不快な状況に陥る可能性も考慮しなければならない。
口頭による毅然とした注意は、
社会正義としては好ましいことかも知れないが、
世の大多数を占める、
争いや議論が苦手で、おとなしく、控えめな人
にそれを求めるのは酷だろう。
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怪談日記(2002年3月10日)
「電車でいやなこと・・・パート8」より
流音弥
2002年9月25日







